ゆうゆう白島

もりメイト倶楽部 木工工作🌲

もりメイト俱楽部の山本先生、三勢井先生のご指導でロボットを作りました。

ウサギのようなかわいいロボット、強そうなロボット、人を助けてくれるロボット、など工夫を凝らして自分だけのロボットを作りました。材料になる木は自分でのこぎりで切ったり、小刀を使って皮をはいだりしました。何度か経験した人はずいぶん上手に道具を使えるようになりました。

のこぎり、小刀、ドリル、グルーガン等どれも注意して使わないと大けがにつながる道具です。自分だけではなく周りをよく見て便利な道具を使いこなせるようになりましょう。

書道体験

8月31日に椎木先生のご指導で書道体験をしました。

今回が初めての参加のお友達が二人いました。最初は学校で書いているお習字とは違う自由な書き方に戸惑っているようでしたが、他の人の作品を観ているうちに次第にのびのびと自分の気持ちを表現できるようになっていきました。

来年の8月に行われる展覧会に向けて、気持ちを込めた作品を沢山書いていきたいと思います。

徳行寺で茶道体験!

三ケ本先生が住職をされている徳行寺で茶道体験をしました。風炉薄茶点前でおもてなしをしていただきました。千利休の掛け軸が掛けてありました。千利休は茶の湯を大成させた茶人です。千利休は天下人の織田信長や豊臣秀吉の茶頭として仕えていました。【茶は服のよきように点て、炭は湯の沸くように置き、花は野にあるように、さて、夏は涼しく冬は暖かに刻限は早めに、降らずとも雨の用意、相客に心せよ。】の利休七則が有名です。掛け軸には【今日親聞獅子吼他時定作鳳凰兒】(こんにちしたしくししくをきく たじさだんでほうおうじとならん)と書かれていました。〚いつの日にか、弟子たちが鳳凰のように大成することを期待している〛という意味です。この掛け軸を掛けてくださったのは、ゆうゆうの子どもたちが師匠のもとでしっかりお稽古して、羽ばたいていくことを期待していますよという願いを込めてくださったのだと思います。今年はお茶体験をさせていただき、自分で点てたお茶を服することができました。質問コーナーでは、「どうして、ガラスのお水が入っている器(水指)に、緑の葉っぱの蓋がしてあるのですか?」との質問に亭主である奥様が「涼しく感じられるように工夫した配慮に気づいてくれたことが嬉しいです。葉っぱの上には雫が一粒載っていたのよ。気づきましたか?」と笑顔で話をしてくださいました。亭主と客の心が通う茶会に参加できて、関係者の皆様に感謝申し上げます。

松浦洋子先生のハープ演奏会!

松浦洋子(まつうらひろこ)先生のハープ演奏会がありました。松浦先生はエリザべト音楽大学を卒業されました。ピアノを5歳から、ハープを大学入学時から始められました。西日本では、数少ないハーピストとしてクラッシク、ポピュラーのジャンルを問わず、幅広い演奏活動を行っておられます。子どもたちも初めてのハープ演奏会で緊張していましたが、めあて【集中してハープ演奏を聴く】を意識し、とても集中してハープの演奏を聴くことができました。感想を聞くと「指先がとてもきれいで美しかったです。」「音色がとてもきれいでした。」「両手で弦を弾くのがとても上手ですばらしかったです。」「今までは、他楽器と一緒の演奏で聴いていましたが、今回独奏を初めて聞きました。」「この楽器一つでこんなにきれいな音色が出るんだなと驚きました。」「音色の組み合わせが上手でした。メロディーや選曲がすばらしかったです。」など、自分の思いをはっきり伝えることができました。松浦先生から「みなさんがこんなにしっかり聴いてくださってとても嬉しかったです。ゆうゆうの皆さんと会えて本当に良かったです。ありがとうございました。」と話してくださいました。素晴らしい出会いに心から感謝です!!

書道展

今年も県立美術館で椎木先生の書道の会、心書倶楽部展が開かれました。ゆうゆう白島の子どもたちも一年間書き溜めた作品を沢山出品しました。「楽しく書いて飾って愉し」をモットーに自由に優雅にそして奔放な作品を生み出しました。8月4日までの開催ですが、どうぞ足を運んでみてください。