木下泰嘉先生に【銅板レリーフ】のつくり方を教えていただきました。①ボールペンで線描する。②ヘラで線描する。③いぶし液を塗布する。④研磨し、明暗を出す。⑤仕上げ液を塗って完成です。今回は下絵を工夫し、準備していたみんなでした。銅板レリーフは初めてのチャレンジでした。いぶし液を塗って明暗をつけることが初めての体験だったみたいでびっくりしたようです。さらに、研磨することで明暗がつけられることも学びました。初めてのチャレンジは、☆一人ひとりが下絵の準備をしたこと☆木下泰嘉先生のお話をしっかり聞いて真剣に取り組んだこと☆考えたこと(工夫)を根気強く取り組んだこと等でクリアすることができました。素晴らしい作品ができました!!
ゆうゆう横川
スマホスタンドをつくろう!
もりメイト倶楽部の山本恵由美先生と升本早苗先生にスマホスタンドのつくり方を教えていただきました。先生から、スマホだけでなく、手紙やイラストを置いたり、飾りを置いたりといろいろ使い方があるということを教えていただきました。一人ひとりどんなスマホスタンドにするか山本先生、升本先生の話をよく聞き、しっかりサンプルを見て、考えました。子どもたちは真剣に、集中して取り組みました。どんなことを工夫したか尋ねると、「ナタやノコギリを使って自分の力でシンプルなスマホスタンドをつくりました。」「飾りをつけてかっこよくしました。」「スマホを置くだけでなく、角にものがかけられるようにしました。」「寝ながらスマホができるように工夫しました。」「キャラクターをつくりました。」「木の皮をしっかり剥いて白くしました。」「スマホを横でも縦でも置けるように工夫しました。」等、世界に一つしかない素晴らしい作品ができました!!
初釜!
【初釜】を行いました。めあては《姿勢よくあいさつをしよう》《日本の伝統文化に親しもう》《客の所作を学ぼう》です。今回は袱紗ばさみを持って、席入りや退席体験もしました。また、自分でする『茶筅振り』はとても気合が入っていました。子どもたちは「お抹茶やお菓子がおいしかった。」「日本の伝統文化が発見できてよかった。」「挨拶がとても丁寧でよかった。」「墨で書いたお軸がよかった。」「その墨を作っている人がいるのがすごい。」「畳がよかった。」「扇子も伝統文化だと思う。」(扇子を開くと[利休百首]が書かれていました)など、たくさんの感想を話してくれました。今回、曾祖母ちゃんが作ってくださった着物を着て、初釜に望んだ子がいました。また、正客役の子は早めに来所して、所作の予習をする等して、やる気が素晴らしかったです。未体験の子もいましたが、お茶とのよい出会いができたらいいなという願いを込めて初釜をしました。清水先生、亭主役の冨山先生のお話やお点前をしっかり見て、しっかり聞いて、行動できた子どもたちに大きな拍手です!
1月 餅つき
お正月と言えばお餅!と思うのですが、「普段通りの食事だった」「お雑煮は好きじゃないから食べていない」といった声も聞かれました。みんなで一緒に餅つきをすれば美味しく食べられるのでは?と思い、ゆうゆう白島で餅つき機を使ってですが、餅つきを行いました。もち米を蒸して、徐々にお餅につき上がっていく様子を興味深く眺めていました。つき上がったお餅は熱いうちに急いで丸めていきます。きな粉やあんこ、お醤油と海苔など思い思いの味付けでいただきました。つきたてのお餅は柔らかくてよく伸びました。
お雑煮と伊達巻も作りました。伊達巻は、はんぺんを使って卵とミキサーにかけて焼くと簡単に本格的なものが作れました。
「自分で作ったお餅は美味しいね」という声も聞かれましたよ。