子どもたちにお正月あそびと言えば何があるか尋ねると「福笑い」「凧揚げ」「コマ回し」「羽根つき」「かるた」と色々答えてくれましたが、実際にはどの遊びもしていないそうです。楽しいことがたくさんあるのでしょうが、今日は少し昔の遊びを楽しみました。
羽根つきはバトミントンより難しかったようですが、慣れてくるとラリーが続くようになりました。羽子板は寅年にみんなで作ったものです。紐を使ってのコマ回しはコツがいりますが、できる人が教えあって仲良く遊ぶことができました。
お正月と言えばお餅!と思うのですが、「普段通りの食事だった」「お雑煮は好きじゃないから食べていない」といった声も聞かれました。みんなで一緒に餅つきをすれば美味しく食べられるのでは?と思い、ゆうゆう白島で餅つき機を使ってですが、餅つきを行いました。もち米を蒸して、徐々にお餅につき上がっていく様子を興味深く眺めていました。つき上がったお餅は熱いうちに急いで丸めていきます。きな粉やあんこ、お醤油と海苔など思い思いの味付けでいただきました。つきたてのお餅は柔らかくてよく伸びました。
お雑煮と伊達巻も作りました。伊達巻は、はんぺんを使って卵とミキサーにかけて焼くと簡単に本格的なものが作れました。
「自分で作ったお餅は美味しいね」という声も聞かれましたよ。
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします。
今年、初めてのお茶会、初釜を行いました。今年は初めての席入りも行いました。席入りとはお茶室への入り方の事です。扇子を置いてお辞儀をしたりお軸やお道具を拝見したりしました。今年の干支は巳 お道具やしつらえの中にいろいろな巳(ヘビ)が隠れていました。
茶道にふれ、日本文化を学び季節を感じ、また日常生活にも通じる、一緒に席入りした人に配慮し、お席を準備してくださった亭主に感謝するという心を育む機会になったのではと感じました。
毎年初釜を行っていますが、子どもたちの成長には目を見張るものがありました。
張り詰めた緊張感の中、静寂を保ち正座の姿勢を維持することは大変だったと思いますが、みんなの力のおかげで一期一会の初釜を催す事ができました。
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