ゆうゆう横川

徳行寺で茶道体験!

三ケ本先生が住職をされている徳行寺で茶道体験をしました。風炉薄茶点前でおもてなしをしていただきました。千利休の掛け軸が掛けてありました。千利休は茶の湯を大成させた茶人です。千利休は天下人の織田信長や豊臣秀吉の茶頭として仕えていました。【茶は服のよきように点て、炭は湯の沸くように置き、花は野にあるように、さて、夏は涼しく冬は暖かに刻限は早めに、降らずとも雨の用意、相客に心せよ。】の利休七則が有名です。掛け軸には【今日親聞獅子吼他時定作鳳凰兒】(こんにちしたしくししくをきく たじさだんでほうおうじとならん)と書かれていました。〚いつの日にか、弟子たちが鳳凰のように大成することを期待している〛という意味です。この掛け軸を掛けてくださったのは、ゆうゆうの子どもたちが師匠のもとでしっかりお稽古して、羽ばたいていくことを期待していますよという願いを込めてくださったのだと思います。今年はお茶体験をさせていただき、自分で点てたお茶を服することができました。質問コーナーでは、「どうして、ガラスのお水が入っている器(水指)に、緑の葉っぱの蓋がしてあるのですか?」との質問に亭主である奥様が「涼しく感じられるように工夫した配慮に気づいてくれたことが嬉しいです。葉っぱの上には雫が一粒載っていたのよ。気づきましたか?」と笑顔で話をしてくださいました。亭主と客の心が通う茶会に参加できて、関係者の皆様に感謝申し上げます。

松浦洋子先生のハープ演奏会!

松浦洋子(まつうらひろこ)先生のハープ演奏会がありました。松浦先生はエリザべト音楽大学を卒業されました。ピアノを5歳から、ハープを大学入学時から始められました。西日本では、数少ないハーピストとしてクラッシク、ポピュラーのジャンルを問わず、幅広い演奏活動を行っておられます。子どもたちも初めてのハープ演奏会で緊張していましたが、めあて【集中してハープ演奏を聴く】を意識し、とても集中してハープの演奏を聴くことができました。感想を聞くと「指先がとてもきれいで美しかったです。」「音色がとてもきれいでした。」「両手で弦を弾くのがとても上手ですばらしかったです。」「今までは、他楽器と一緒の演奏で聴いていましたが、今回独奏を初めて聞きました。」「この楽器一つでこんなにきれいな音色が出るんだなと驚きました。」「音色の組み合わせが上手でした。メロディーや選曲がすばらしかったです。」など、自分の思いをはっきり伝えることができました。松浦先生から「みなさんがこんなにしっかり聴いてくださってとても嬉しかったです。ゆうゆうの皆さんと会えて本当に良かったです。ありがとうございました。」と話してくださいました。素晴らしい出会いに心から感謝です!!

ハーバリュウムを作ろう!!

木下泰嘉先生に【ハーバリウム】を教えていただきました。毎年の恒例になっているハーバリウム作りです!!回を重ねるごとに子どもたちの表現意欲が駆り出され、今年も素晴らしい作品ができあがりました。「深海の様子を表現しました。」「グラデーションになるように工夫しました。」「きらきらになるように工夫しました。」「〇〇さんの水色で統一したところが素晴らしかったです。」など、自分の工夫を全員発表できました。友達の良さにも気づくことができました。次回はボトルの形が違うといいなと期待している子どもたちです。

スイングミニうちわをつくろう!

山岡順子先生に【スイングミニうちわ】を教えていただきました。ミニうちわの土台に自分の選んだ布を貼り、はさみで形を整えていきます。布の周りに刺繍糸を貼り付けてビーズをつけます。それを丸い輪っかにつけて、揺れるようにテグスを使って固定します。時間がかかりましたが、すてきな作品ができました。針を使うところがあり、先生たちの力を借りて作ることができました。「すぐに家に飾りたい。」「父さんにあげる。」「友達のプレゼントにする。」「赤ちゃんのうちわにする。」など、色々な声が出ていました。夏に向けて涼しさを運んでくれるさわやかな作品ができました!!

どんぐりを使って飾りを作ろう!

5月11日はもりメイト倶楽部の山本先生、三勢井先生に【どんぐりを使って飾りを作ろう】のご指導をしていただきました。グルーガンを使って材料をくっつけたり、ノコギリで竹や板を切ったりと日頃できない体験をたくさんすることができました。また、出来上がった作品の工夫を発表することができました。『立体的になるように工夫しました。』『どんぐりをたくさん筒に入れて音が鳴るようにしました。』『手が回るように工夫しました。』など、一人ひとりの作品の素晴らしさがしっかり伝わりました。「母の日のプレゼントにする。」と嬉しそうに言った子がいました。「父さんの誕生日プレゼントにする。」と言った子もいました。素敵な作品ができてみんな大満足でした!