ゆうゆう白島

2月10日 フクロウを作ろう🌳

森林保護団体、森メイト倶楽部の山本先生、元木先生のご指導でかわいいフクロウを作りました。以前、フクロウは一度作ったことがあったのですが、今回はバージョンアップしてより自由に、クリエイティブに制作していきました。               用意していただいたパーツだけでなく、自分で好きな木🌲を選んでのこぎりで切りました。杉や桜、百日紅などいろいろな種類の木があって、それぞれ質感も匂いも違います。さらに、木の皮をはいだり切り込みを入れたりと自分なりの工夫を凝らしました。     今回の作品作りは時間がかかったのですが、みんな最後まで自分だけのフクロウを作り上げました。

自分の部屋に飾るポストカード創ろう!

木下泰嘉先生に「自分の部屋に飾るポストカードを創ろう!」を指導していただきました。①絵を決定②カーボン紙で写す③切り抜く④切り抜いた作品を使って、ステンシルで色をつける⑤完成したら額に入れる。「この技法で作品づくりをするのは初めてです。楽しいです。」と笑顔で取り組んでいた子もいました。スポンジに布を巻いて割り箸につけてとんとん叩いて色をつけていく技法です。できた作品から工夫したところや友達の良いところを紹介してくれました。「色づかいに気をつけました。」「大小を組み合わせて丁寧に作品づくりをしていました。」「立体的に工夫しました。」「龍の形がとてもかっこよかったです。世界に一つしかない作品です。」等、たくさんの思いを語ってくれました。「次回の作品づくりはなんですか。」と質問するくらい達成感が最高の出会いだったと思います。木下先生次回もよろしくお願いいたします!!

雪の結晶を創ろう!

菅坂安子先生と佐渡幸子先生に「七宝焼で雪の結晶を創ってストラップにしよう。」のご指導をしていただきました。菅坂先生が銅板を六角形に切って、下地焼きをされて、さらに銀箔を焼き付けた七宝の板を準備してくださいました。その七宝の板を子どもたちは七宝釉薬で4色のグラデーションを付けながら塗っていきました。それを800度の炉で焼きました。子どもたちはわくわくしながら待っていました。焼き上がった作品を見て、とても嬉しそうにしていた子どもたち。同じものはひとつもなく、それぞれのよさが輝いていました。さらにスワロフスキーをつけたり、裏面にピカピカのシールを張ったりと楽しみながら創って行きました。できた作品はすぐに自分のカバンにつけたり、「部屋に飾るんだ。」と言って大事そうにカバンに入れたりしていました。「お母さんにあげるんだ。いつもとっても喜んでくれるから!!」と嬉しそうに話す子もいました。作品づくりの楽しさとプレゼントしたり、自分でつかったりと出来上がった作品の使い道も色々楽しそうに考えていました。めあての《雪の結晶を創ろう!》は一人ひとり最高にすばらしい作品ができました。

1月6日 初釜

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

1月6日はゆうゆう白島で毎年恒例の初釜でした。めあては「姿勢よく挨拶をしよう」「日本の伝統文化に親しもう」です。新型コロナウィルス感染も5類扱いとなり、今年は本格的なしつらえで初釜を行う事が出来ました。お軸、茶花、龍の香合、お棚に飾られたお棗、矢羽根の形の蓋置、華やかなお正月らしい模様のお茶碗等見どころがたくさんありました。普段とは違う雰囲気を感じて、みんなでお軸に書いてある言葉「和敬清寂」の空間を共有する事が出来ました。お点前を拝見した後はひとりひとり自分で茶筅を振り、お茶をたてていただきました。和菓子やお抹茶が苦手と言っていた人もいましたが、初めに清水先生が話された「今年は辰の年、殻を破って昇る年」という言葉を思い出し、頑張って挑戦しました。今まで食べられなかった和菓子を食べられた人もいました。皆さんの成長をたくさん感じる事が出来た素晴らしい初釜になりました。

辰年《初釜》

『あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。』

1月5日は【初釜】でした。めあては【◎姿勢よくあいさつをしよう。◎日本の伝統文化に親しもう】です。半東(進行・主な指導)の清水先生と亭主の冨山先生にお菓子のいただき方やお茶の茶筅振りといただき方を教えていただきました。正客はゆうゆうの子どもたちの代表がしました。(どうぞ)「お菓子を頂戴いたします。」(次客に)「お先に」「お点前頂戴いたします。」(お服加減はいかがでしたか)「おいしくいただきました。」(お茶碗を引かせていただきます)「ありがとうございました。」と姿勢よくあいさつできました。お手本として立派に役割を果たしてくれました。全員で茶筅振りにチャレンジしました。結構上手に茶筅振りができていてびっくりしました。振り返りでは【◎姿勢よくあいさつをしよう】は全員がんばりました。【◎日本の伝統文化に親しもう】は日本の伝統文化のよさを発見した人?と聞くと、「花がこの場にふさわしかったです。」「畳がとてもよかったです。」「和敬静寂の和にぴったりの場でした。」「お召し物に伝統文化を感じました。」(二人の先生の着物や帯の紹介をしていただきました)「なかよく清らかな心で落ち着いて初釜ができたことは和敬静寂だと思いました。」「あいさつの言葉がとても美しかったです。」「お点前がとてもきれいでした。」掛物の「和敬静寂」の意味を清水先生が話してくださったことがとても心に残った子どもたちです。たくさんの伝統文化のよさを発見してくれました。すばらしい力を持っている子どもたちのがんばりに感動しました!!清水先生、冨山先生子どもたちのためにたくさん準備してくださり、本物に出会わせていただきありがとうございました。来年も楽しみにしています。